辺銀食堂

その存在を知って以来、ずっとずっと行きたかった「辺銀食堂」。
こう書いて、「ペンギン」と読みます。
中国・西安ご出身のマスターの、これはれっきとしたご本名。
ペンギンさんのご飯を食べに、はるばる沖縄・石垣島まで行ってきました。

まずは、お昼。
名物の島餃子は、赤、緑、黄色、黒、白と、色もカラフル。
皮にはそれぞれ、赤ピーマン、ほうれん草、秋ウコン、イカスミ、(白はプレーン)と素材が練り込まれ、中身もそれぞれ、黄にんにく、インゲン豆、レンコン、イカと豆苗、島らっきょが入っていて、見た目もさることながら、食べるたびにワクワク。
自家製の、名物「石ラー(石垣島ラー油)」をたっぷりつけて、食べました。

セットになっているジャージャンすばは、かんすいを使わず、粉の味がしっかり。
肉みそ、きゅうり、島もやしをよーく混ぜていただきます。
スープも、島豆腐と島ねぎの和え物も、本当においしかった!

それで、あんまり感動したので、夜も最後の1席を予約。
その日は、ペンギンデーとなりました。

夜は、おすすめのコースを注文。
島野菜をふんだんに使った中国料理が、驚くほどたくさん出されます。
メニューはその日の仕入れ次第。
希望があれば好きなものを取り入れてくれて、私だけのために料理を作ってくれるのです。

厨房からは、フライパンを揺する音や、たくさんの湯気と匂い、時に大きな炎があがり、そこはまさに、私のイメージする「食堂」。
ひとり旅の淋しさもすっかり吹き飛んで、食べる、食べる。
普段はあまり口にしないパクチーがすいすい入るのは、気候と食べ物がマッチしているから。
こんなふうに、胃袋と心と体が大喜びする料理を、私は久しぶりにいただいた。

ジャガイモの冷製、島豆腐ザーサイ。
スーナのジャコサラダ。
一口大の焼き餃子。
空心菜と西表産島筍の、豆みそ炒め。
田芋と島ネギの油炒め。
石ラーを使った、麻婆豆腐。
チャーハン、スープ。
パッションフルーツのソースがかかった杏仁豆腐。

こうして書き出していても、思い出してヨダレが出てしまう。
味のテイストが、とても私好みで、素材を、いい感じで引きたてていた。
沖縄と中国の、見事なミックスです。
特に焼き餃子と、麻婆豆腐とチャーハンのコンビは、私の人生至上、ベストの味。
最高です。

沖縄の味を堪能したかったら、ぜひ辺銀食堂へ!

「辺銀(ペンギン)食堂」
石垣市大川199-1
0980-88-7803
日休

石垣島・公設市場近く、ゆいロードにあります。
人気店なので、予約した方がいいです。
名物の「石ラー」(私も愛用しています!)は、お隣のビルの2階で購入できますよ。

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